働き方改革推進支援助成金(団体推進コース)を活用して実施しました。
労働局には、各種雇用に関する助成金があります。
今回は団体向けのメニューですが、事業所単位で活用できる制度もあります。
記事下段に、一部ご紹介しておりますので、併せてご確認ください。
1. 事業の目的
当事業は、高鍋商工会議所が働き方改革推進支援助成金「団体推進コース」の助成金を活用し、中小企業の事業主団体が所属する企業(構成事業主)の労働条件の改善を図るために、時間外労働の削減や賃金引上げに向けた取組を実施することを目的とし実施しました。
(1)販路拡大
大都市圏でのイベントに参加することで、宮崎の会員事業所の商品を全国規模でPRし、新たな販路を開拓する。
(2)認知度向上
各事業所の商品やサービスを直接来場者に紹介し、地域ブランド「宮崎」の魅力を発信する。
(3)経験の蓄積
クローズド形式のイベントに出展することで、今後のイベント出展に向けたノウハウを得る。
(4)商工会議所としての支援強化
会員事業所のサポート体制を実地で強化し、円滑な出展支援の方法を確立する。
2.出店の概要
○開催期間 令和6年9月20日(金)〜22日(日)
○場 所 有明・東京ビッグサイト(西展示棟1・2ホール)
○出 店 者 高鍋商工会議所の会員事業所3社が初めて出店
• 株式会社 餃子の馬渡
• 有限会社 藤原牧場
• 株式会社 日向利久庵
各社とも宮崎をPRしながら販売を行い、来場者に宮崎の魅力を伝える貴重な機会となりました。
3.課題と今後の展望
売上目標には届かなかったものの、販促活動としての意義は大きく、商品の購入者にパンフレットを配布することで宮崎の認知拡大に貢献しました。また、当所にとっても、出店に伴う手続きや調整の課題を実地で学ぶ貴重な機会となりました。
今後、今回得られた経験を活かし、他の大規模イベントへの出展機会を積極的に探る予定です。また、効果的な値引き戦略やタイムセールの導入も検討し、より多くの顧客を引き付ける販売手法を模索します。
4.出店の様子
事業者向け助成金制度(例)
働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)
支給対象となる取組
(1)労務管理担当者に対する研修
(2)労働者に対する研修、周知・啓発
(3)外部専門家(社会保険労務士、中小企業診断士など) によるコンサルティング
(4)就業規則・労使協定等の作成・変更
(5)人材確保に向けた取組
(6)労務管理用ソフトウェアの導入・更新
(7)労務管理用機器の導入・更新
(8)デジタル式運行記録計(デジタコ)の導入・更新
(9)労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更
(小売業のPOS装置、自動車修理業の自動車リフト、運送業の洗車機など)
※研修には、勤務間インターバル制度に関するもの及び業務研修も含みます。
※原則としてパソコン、タブレット、スマートフォンは対象となりません。
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(リンク:厚生労働省 制度紹介ページ)
お問い合わせ先
助成制度や申請方法等については、下記窓口に直接お問い合わせください。
【宮崎労働局助成金センター】
住所:宮崎市大塚台西1丁目1-39 ハローワークプラザ宮崎内
電話:0985-62-3125
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